TAKUTO YOSHINO

SONICJAMさんの勉強会でお話してきました

こんばんは。

DONGURIでは毎月の全体会議後に勉強会をしていまして(2018年に入ってからは少しお休みしてますが、2017年後半は毎月やっていました)、以前ソニックジャムさんの平井さんに、AfterEffectsのセミナーをしていただきました。

そして今回は、そのお返しにということで、実案件を基にしたデザインの思考プロセスについてお話する機会をいただきました。ソニックジャムさんで話すなんて、とても貴重な機会。

発表後にソニックジャムさんのブログでも紹介いただきました。

「学び合い、高め合う。デザイナー勉強会を開催!」

ここでも詳細は話せないのですが、ざっくり内容としては下記の通りです。

CIデザインについて

クライアントから得た情報を基に、企業ミッション、ビジョンの言語化とビジュアライズをした話。CIはMI、BI、VIの3要素から構成されるのですが、僕はデザイナーとして主にVIを担当しました。提案して決定したモチーフに至るまでの思考と、ロゴ開発の思考プロセスをお話ししました。

発表用の資料作成をしている中で一番苦労したのがここでした。自分の中では論理的に物事を進めていても、無意識レベルで暗黙知的にしていた思考も大部分あり、記憶を辿りながら一つ一つ言語化して、かつそれを伝えるための資料に落とし込んでいくプロセスが、思っていた以上に重労働でした笑。

ただその分、自分自身の言語化力もより高まり、発表する機会というのはそういう意味でも貴重だなと思いました。

UXデザインについて

VIができた次のプロセスとしてコンテンツ設計とタッチポイント開発があります。簡易的なペルソナ設定、カスタマージャーニーについて、それをベースにしたUIデザイン、そしてそれを伝えるためのタッチポイント開発(サイトデザイン)において考えていたことをお話ししました。

VIにこういう意味があるから、サイト全体のトーンはこうで…

ただクライアントからは、こういったニュアンスも残したいからと、その両立に意識を向けた…

など…

そんなお話し。

 

最後は、個人的な「ものづくりの思想」として大切にしている「二律双生」のことをお話しして締めました。

「二律双生」は、僕が新卒で入ったメーカーの上司から言われた言葉で、

矛盾を受け入れず、相反する要素(技術的にはトレードオフの関係性にある要素たち)をいかにして両立するのか。そこに試行錯誤することによって創造的発展が生まれる、というものです。

勉強会の後は食事会

発表が終わった後は、ソニックジャムのデザイナーの方達とご飯食べながらいろいろお話ししました。3Dプリンターを見せてもらったり、プロトタイプで作っているものを見せてもらったり、メーカー出身の自分にとっては少し懐かしい気持ちになる時間でした笑

デザイナーのやっていることはなかなか言語化が難しく、そのせいもあってか、あるいはデザイナーの性格によるものなのか、日常的に社外の人とノウハウ共有することはとても少ないのですが、もっと業界全体でどんどん知識共有を図り、優秀な作り手が増えると、国内のデザイン業界が経済的にも社会的にも盛り上げるんじゃないかと…これからもこういった動きに少しでも関わっていきたい。

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